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ドンキML非公式オフ?!木曽川カヌーツーリング

日 付 :2001.11.04
メンバー:nodaさん&だいじろう、やまねこさん、マジコ
コース :鵜沼〜川島町約13km
タイム :11時スタート15時ゴール(昼食・休憩含む)


ドンキMLお約束の"シェ〜"

 

木曽山脈に端を発し、濃尾平野を形成した我が故郷の大河「木曽川」
野鳥の宝庫であり最も身近なこの川の平野部を下る人は意外に少ない。
興味を持って以来ネットで情報を探し、行着いた先が
nodaさんのサイト「のんびりアウトドア」の木曽川紹介だった。

今回はnodaさんとの出合いの川で念願の川下りです。

9:15 各務原市市民プール横でメンバーを待つ。程なくnodaさん、やまねこさんが揃い、軽く挨拶。早速スタート地点へ向けクルマを移動する。川沿いのダートを伊木山に向かい1kmほど走ると、川漁師さんの舟が係留されている湊に着く。nodaさんはダガー・リフレクションを、ボクはグラマンをそれぞれキャリアから岸に下ろす。見たことのない川底の色、腐り苔でいっぱいだ。う〜ん、予想以上に水質悪いか?ちょっと匂うし。続いて装備。風が強くなるかも?というnodaさんの事前情報で娘の折畳み自転車を積むことにした。イヤになったらどこでもササッと切り上げ、自転車でクルマを取りに行けば良い。カナディアンは風にめっぽう影響される。追い風なら良いが、横風、向かい風だと楽しくないばかりか、限度を越えると危険でもある。特に木曽川は川幅がめちゃめちゃ広いので中央まで流され風沈などした日にゃ泳いで岸に、つぅーわけにもいかないし。(そんな時はきっと水面も荒れている)
スローロープやベイラーなど安全系と、昼食、焚き火セットのお楽しみ系も積込み完了。ちょっと暑いがウエットスーツも当然だがマジメに着た。やまねこさんは、ファルトを組立て中。ウッドフレームがシブイっす。準備完了のカナディアン組はゴール地点へ車を回すことに。昨年は笠松をゴールにしたそうだが、今日は短く川島まで。(nodaさんのこの判断はすばらしかった)ランクルnoda号をデポ、ボクのギンギンリバティ号でスタート地点へ戻る。すっかり準備完了のやまねこさんに、だいじろうが「超スキ好きモード」だ。(知らないヒトが見たら襲われていると思うかも〜?爆)それぞれ舟を川面に押し出し、乗り込むため水に入る。「ニュルニュル」うわぁ〜滑りまくり〜! 清流「銚子川」のかなり滑る苔にナカナカのグリップ性能を発揮したadidas water-mocだったが、木曽川の腐り苔には歯が立たないぞ。これフエルトソールでもヤバいんじゃない?ライニングダウンですってんコロリンはしたくないなァ、、、水、臭いしぃ。
11:10 スタート.。岸では気にならなかった風も川の上ではそこそこ吹いている。ソロで乗っているせいでバウが浮きぎみ、何度も横風に持ってかれる、が、そこは大河。滔々とした流れは横を向いたカヌーも下流に運んでくれる。横風をフェリーアングルでいなしながら、愛岐大橋(5km)を越えた中州で小休止。やまねこさんの歴戦のファルトは浸水箇所が有り手早く修理する、う〜ん、さすがファルト乗りだ!ボクはバウを沈めるため石を重りに積んで再出発。あらら、風の影響ぜんぜん違うわ、良い感じだ。そろそろお昼の時間なので、適当な中州が欲しい。「中州なら元気いっぱいのだいじろうをフリーにしてあげられるから、、」と、nodaさんはやさしい。焚き火用の流木も欲しい。ありそうな河原の増水ライン辺りを探すが見当たらず、伐採したと思われる雑木を少量確保した。
目の前に丁度良い中州がある。紅に色付いた草が河原の白に映えてやけに美しい。でもココ結構流れ早いし波立ってるんだよネ〜。それも苦手なオンサイド上流のフェリーじゃん。エイヤァ!で漕ぎ出すがやっぱり負けぎみで、中州へ上陸。ボクは早速焚き火の準備に取りかかり石をどけ河原をちょっと掘り下げる、やまねこさんはEPIのシングルバーナーで3人分のラーメンを作ってくれる。nodaさんはだいじろうのお相手、仲良しなんだよネー。ボクら以外誰もいない河原で暖かいラーメンをすすり、焚き火に薪をくべ、見上げれば青空。イイネェ〜 -----しばし談笑。
拾った薪はすぐ底をつき白い灰になった、そろそろ出発しよう。焚き火跡に充分な水をかけ、石を元に戻せばさっきまでの居場所は跡形もなく消え、人気のない河原に戻った。
ゴールの目標となる一宮市ツインアーチ138はひときわ高くそびえ、近いのか遠いのかわからない。しばらく漕ぐと分流(7km)だ、木曽川に大きく形成された中州、その名も川島町。やまねこさんのエスコートで右のコースをとる。ここからは前半と打ってかわりザラ瀬がときどき現れ、コース取りを誤るとライニングダウンをするはめに、、「ニュルニュル」? ソレワイヤダ。瀬といってもさすがに幅が広く、どこがベストコースなのかわかりにくい。しばらく行くと細い分流合流も多くなる。川島大橋(10km)を越え流れが集約された箇所ではガンネルを越える三角波の連続する瀬や、飛び出した岩に流れがぶつかり屈曲する瀬とかバラエティに富んでいる。ブロックなど人工障害物も点々と現れ出した。ストッパーウエーブも有ったりする。(水質さえ良ければ縦回転系のヒト喜ぶかも?笑)ただ、その箇所の川幅は広いため回避することは容易だ。ふと見るとnoda艇のバウにだいじろうが立派に陣取ってる!「ケビ〜ン!」思わず呼んでしまい失笑を買った。nodaさんがあんまり羨ましかったので瀞場でだいじろうに乗ってもらう。うれしいナァ〜、憧れのカヌー犬連れ気分。なかなか大人しく乗っているじゃないかァ、イイヤツだ。しかしそれは長くは続かなかった、、、ハハ〜ん、ボクのフェロモンに気付いたのかぁい?(爆)「スキ好きモード全開!」バックからマウントしてハァ〜ハァ〜言ってるぅ〜(-o-;) やっぱり君のキャラそうでなくっちゃ〜(-o-;)。背中にワンコを背負っていても、瀬はやってくる。上空にはスゴイ鳥の群れだ、コアジサシが次々ダイブして魚を捕っている様子。「食事中悪いんだけどぉーソコ通りたいんだよネー」 呟きが聞こえたのか(わけないか)一斉に羽ばたいて行ってしまった、ゴメ〜ン。そうこうしているうちに、東海北陸道(12km)を過ぎゴールの河原(13km)も目前。ランクルnoda号を目印にみんなゴール。
いやぁ〜、今回は良く漕いだ。熊野川40kmより漕いだ気分だ!(マジ)やはり風は大敵だった。今日の水位なら川のグレードはボクにちょうどいい。60cm下の川底すら見えない水質はかなり気になったが、平野部を流れる大河らしい雄大な風景を始めて経験することができた。それに水鳥の種類の多さにもびっくりした。(さすがにカワセミは見なかったが、、汗)
エスコートしていただいたnodaさん、やまねこさんに感謝!あ、それからだいじろうにもネ。

 

昼食は焚き火がオカズ?
流木の河原を求め再びスタート

石を積んでバウを沈める
結構効果アリ〜

伐採跡地から薪ゲット!
なぜか流木は全く見当たらず

 

やまねこさん
関東の川を思えば特に悪い水質ではないんだって〜。関東の川って一体??
nodaさん&甘えん坊将軍だいじろう
向き合って乗ってんのが微笑ましいデス。

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