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06'美濃橋ミーティング at セキカン
06年04月8〜9日
恒例となった美濃橋ミーティング。
ご無沙汰している皆さんとお会いして楽しい時間を過ごした。

ボクらは地区の花見会を3時に早退し、出発。あちこちのお花見渋滞と、太陽が隠れるほど猛烈な黄砂にビックリしながら名物"美濃のとんちゃん"を仕入れ、鮎の瀬橋の河原(通称セキカン)に6時到着した。既にペンギンさん、やまきた家、TAKE家、よりちゃんと彼女、新型ハイエースのやまなか家が到着され、間もなくIDO家も到着。それぞれスケジュールを調整し合って集まった時間はちょっと遅そめだったけど、みんな協力してアッという間に会場が設営され、それぞれ夕食の準備に取り掛かった。我が家はまずキッチン周りをボクがセットするとnokoさんが炊込みご飯とポトフを仕込む。同時に三姉妹がテーブル周りを、ボクは車内の整理とベッドメーキング。デザートに重きを置く娘たちは事前に焼いたマーブルケーキを持参したにも関わらず、さらにフルーツ入りホットケーキたこ焼き風を作って楽しそうだ。8時頃から何となく始まった宴会では、TAKEさん親子が奏でる三線の音色が静かに心地よく溶け込み、おしゃべりだけでは醸し出されない、やわらかな雰囲気に包まれた。お酒が一層美味しいく頂けたのはもちろんだ。Totoさんがわざわざ仕事帰りに寄ってくださり、遅くによりちゃんたちが残念ながら帰った。お開きになってシェルを出ると深夜の桜が綺麗だった。FFヒーターを弱く入れたら夏用シュラフのカレンが暑がり、しばらくして切った。サリーちゃんはホントに快適で、自宅のベッドよりぐっすり眠ってしまった。


黄砂が収まり青空が戻った日曜日。気温も上昇、薄ピンクの桜は満開、絶好のツーリング日和となった。実はボクをはじめ家族みんな、カヌーへの意欲がなかなか盛り上がらず、今回グラマンは留守番。セビラーを積んで来たのも"一応"って感じだった。
グズグズと朝食をとり、早朝よりいらしたひ〜さん&みーさんと談笑。春色の川にはすでにTAKEさんのキャンパーが浮かんでいて、ボクを冬眠気分からムクムクと目覚めさせてくれた。
早速仕度をしてセビラーを漕ぎ出す。水面をスーっと進むこの気分、最高!(笑) 今シーズン初漕ぎをしばらく楽しんでいると右のボトムチューブに異変?しぼんでいる、あれ? すぐ上陸して積んでるポンプでエア注入すると、"シュ〜"って抜ける音が‥バルブ横にまさかのパンクだ。コレはグラマンのタタリに間違いない。今からインナーチューブを引っ張り出して修理をする気になれず、ツーリングをやめる気にも全然成れず、そんな自分のワガママ気分にも困った。すると、目の前に赤いカヌーが‥。ウエットスーツを忘れたご主人様が楽しみにしていたツーリングを潔く諦め、水辺にポツンと取り残された Pyranha Prospectorの悲しげな姿。

「漕いであげなさい」 という天からの(?悪魔の!)ささやきに

「やまきたさ〜ん、貸してェ〜!」(爆)

代車ならぬ代カヌーをせしめた(やまきたさんありがとうございます)けれど、始めての16ftにちょっと不安なボクは、薪集めに忙しいTAKE家シュン君をスカウト。強力なエンジンを手に入れた!(なんか借り物レースみたい?)


ツーリングメンバーは、IDOさん&シュンくん(Madriver Quest)、やまなかさん&ケーくん(Grumman 13')、ペンギンさん(Perception Corsica)、ボクらの4艇7名。コースは超ショート「鮎の瀬橋〜千疋大橋」約4km。今シーズン初とはいえ、かなりナンちゃってなツーリングのようだが、先々週、ここで泳がされた友達家族がいらっしゃるので(^^; 侮ってはいけない!

シュン君をバウに男子タンデムのパワーとスピードにビックリしながらスタート。吹き出した向かい風など関係なし。ジャブジャブの鮎の瀬を気持ちよく進む。隠れ岩のコース取りなど、シュン君はまずパドルを水から上げ、ボクに無言で進路を託している様子が伝わる。これが急造ペアのギコチなさを救っているのだ(笑)もちろん必要となれば力強くパドルを出のすだろう。元々とても周りが見えている彼だが、成長してより強くそれを感じた瞬間だ。後続のペンギンさんは今回がカヤックソロでの初ツーリングだけどロールトレーニングをするなど準備も万端で危なげない。

鮎之瀬大橋下、流れが岩肌にぶつかるカーブを嫌って左に大きく逸れたら、浅くて座礁寸前。最後尾のIDO親子がカーブを満面笑顔ですんなりクリアするとシュンくんから「チキンルート過ぎるよ〜」とクレームが(^^;


続く岩岩地帯も雪解け高水位で岩はほとんど水中。いたるところに避けなくても楽しく通過できそうな波が立っている。で、バウが上下し初しぶきを一発、冷テェ〜! 
孫六園のカーブは見るからに複雑な流れ。エディとボイルに揺さぶられながら瀞場に抜けると孫六園の満開の桜が美しい。


中学男子は岸壁の岩穴に興味あるみたいで、大胆にもカヌーから直接岩に登って偵察に行った、身軽なヤツだ。穴は浅くコウモリもいないとのこと。入り口付近に径1cm x 長さ2cmのフンが沢山あったが何だろう?



ゴールの千疋大橋までは川幅が広がりほぼ直線。風に乗って時折聞こえる「パ〜ン!X2」という音にシュン君は「散弾銃や」と即反応。彼に射撃場がある事を伝えると納得した様子だった。普段我が家の三姉妹ばかり見てるから、さすが男子は違うよなぁ〜と関心する。川鵜や鴨など鳥たちを発見したり、塚原古墳を横目に見ながら、向かい風をひたすら漕いでゴール。丁度50分のツーリングだった。ボクにとっては初の16ft、初の男子タンデムの力強さを実感した。やまきたさんとシュン君に感謝!

やまきたさんとnokoさんに回送してもらいサイトに帰るとシェルは無かった。ボクらが漕いでいる間に突風が発生、連結したまま大凧状態で飛んでいったらしく、残ったメンバーで片付けて頂いたようだ。どうもご迷惑をお掛けしました、ありがとうございました。m(..)m
今回は風を避け美濃橋からセキカンに場所を移し、河原より風の当たらない堤防脇に設営したけど、今年も風にやられてしまった。誰にもケガがなくてホントに良かった。これからは風が出る前に片付けるようにしよう。

まだお昼の時間で名残惜しいけど、地域の会合が既に始まっている。同じく会合のあるTAKE家に続き、我が家も皆さんと近い再会を約束しセキカンを後にした。美濃の桜まつりに向う途中に寄って頂いたnodaさんとのロック談義もまたのお楽しみに。

帰り道、改装中のサンダヤさんで買った1日20ヶ限定のカレーパン(バカウマ!)をかじりながら、宴会の料理はどれも美味しかったねとか、タカ坊と遊んで楽しかったとか、ワケ有って観光ホテルの厨房に入ったヒヨ・カレンの感想とか(笑)ワンコが可愛かったとか、やまなかさんのハイエースはスゴイぞ!とか‥楽しかったアレコレを話ながら花見渋滞の道を家に急いだ。




やまなか家のハイエースは内装手作り床張りはプロ顔負けの仕上がり
もちろんラピードも引いて来ちゃいました!頼もしいガソリン四駆だぜぃ

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