黄砂が収まり青空が戻った日曜日。気温も上昇、薄ピンクの桜は満開、絶好のツーリング日和となった。実はボクをはじめ家族みんな、カヌーへの意欲がなかなか盛り上がらず、今回グラマンは留守番。セビラーを積んで来たのも"一応"って感じだった。
グズグズと朝食をとり、早朝よりいらしたひ〜さん&みーさんと談笑。春色の川にはすでにTAKEさんのキャンパーが浮かんでいて、ボクを冬眠気分からムクムクと目覚めさせてくれた。
早速仕度をしてセビラーを漕ぎ出す。水面をスーっと進むこの気分、最高!(笑) 今シーズン初漕ぎをしばらく楽しんでいると右のボトムチューブに異変?しぼんでいる、あれ?
すぐ上陸して積んでるポンプでエア注入すると、"シュ〜"って抜ける音が‥バルブ横にまさかのパンクだ。コレはグラマンのタタリに間違いない。今からインナーチューブを引っ張り出して修理をする気になれず、ツーリングをやめる気にも全然成れず、そんな自分のワガママ気分にも困った。すると、目の前に赤いカヌーが‥。ウエットスーツを忘れたご主人様が楽しみにしていたツーリングを潔く諦め、水辺にポツンと取り残された
Pyranha Prospectorの悲しげな姿。
「漕いであげなさい」 という天からの(?悪魔の!)ささやきに
「やまきたさ〜ん、貸してェ〜!」(爆)
代車ならぬ代カヌーをせしめた(やまきたさんありがとうございます)けれど、始めての16ftにちょっと不安なボクは、薪集めに忙しいTAKE家シュン君をスカウト。強力なエンジンを手に入れた!(なんか借り物レースみたい?)
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