輪ゴムをハジいた時の「ブン」という意外にも低い音からなんとなく想像付くと思うが、一般の弦の代わりにゴム紐を使うことで、ウクレレほどの短い弦長でも充分な低音が出せる。実際、Ashbory Bassというゴム弦の小さな電気楽器がある。イギリスで生まれ紆余曲折の末、80年代後半にアメリカの名門ギターメーカーGUILD社が約1500本生産しただけで消えてしまった幻の楽器。希少な上に高額で実物はおろか仕様も不明だが、その存在自体が大きなヒントになった。
2,3,4,5mmと用意し改造ギターに張ってみる。シリコンゴムに比べ腰が強く、チューニングも1週間程度で安定した。問題はペグにゴムが上手く巻けず、その点は改良の余地アリだが、なかなか良い感じ。
いつでもふっと手に取って気軽に弾けるベース。キャンプに持ち出すのが待ち遠しい。フレットを抜いて弦高を下げたらよりウッドベースな感じになるだろうか?なんて何だか欲も出て来てしまった。(^^v
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